スルガ銀行について思うこと。それでも銀行は不動産投資への融資を辞められない。

元銀行マンの見解はすごい!

健美家コラム 全4回のうち今回で3回目
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健美家 フルローン・低金利時代は終焉へ。「頭金3割」が求められる近未来に起こること。

健美家 銀行のエビデンスチェック厳格化で困る人たち。「共食い大家」増加の背景にあるもの。

そして、3回目のターゲットは最近、世間を騒がしている「スルガ銀行」について。

スルガ銀行は叩かれることが増えていますが、「 他が貸さない物に融資をしてくれる 」という点では、私は高く評価しています。いい物件をきちんと見極めて、高い金利でも運営できる体制を作ることができれば、何の問題もありません。

お二人の見解は私も同感出来ました。
今、世間ではスルガ叩きが横行していますが、私自身が思うことは以前からスルガのスタンスは変わっていなく、通常貸してくれない案件でも独自の審査基準で貸してくれていた過去があります。
そこで資産を拡大できた大家がいたのは事実です。
結局のところ、うまく利用できる人にとってはいい銀行で、なくなると困る銀行でもあるということです。
※もちろん一部の店舗で過剰に融資したことは許されることではないと思います。

「 銀行が融資をしてくれるからいい物件だと思った 」と考えるのはもってのほか

記事の中での言葉である。

「 銀行が融資をしてくれるからいい物件だと思った 」と考えるのはもってのほか。融資が通らないいい物件があるのと同じように、融資が通っても儲からない物件はいくらでもあります。

以前から当ブログでもこの言葉について、触れてきました。
不動産投資は投資というキーワードがついているので投資と思われがちですが、結局のところ不動産賃貸業なのです。銀行が貸してくれたから、大丈夫と思ったなんて、もし自分が会社の社長で銀行に良いと言われたらそのまま従うのかということです。

今後、不動産投資に対して融資が厳しくなるのではと予想されますが、完全にストップすることはないようです。記事の中でもありますが、今マイナス金利等銀行も売り上げを確保することが難しくなっています。そのため、比較的貸し倒れリスクが低く、担保が取れる不動産に対しての融資は銀行にとっても美味しい貸し先になります。
ただし、今の担保ありきの審査基準ではなく、スルガ銀行や西武信金のような独自の審査基準を設ける審査が今後、将来求めれる時代(期待も込めて)になるでしょう。

金融庁は耐用年数にこだわるところがありますが、アメリカのように所有者が変わる度に減価償却期間が伸びたり、融資期間が築年数に関係なく長期で組めるようになれば、築古の物件の流通が増え、空き家問題も解消されるかもしれません。まだまだ、日本は新しいもの好きな文化が根強く残っていますが、ここ最近はメルカリやジモティーなど中古でも気にしないニーズも増えてきているので、不動産も同様にあとは融資を積極的に頂きたいばかりです。

第3回目の記事はこちら

次回でラストになります。
1~3回目、すべていい記事だと思います!ラスト楽しみです!