【まとめ】かぼちゃの馬車問題&スルガ銀行問題

2018年に起きた「スルガ銀行問題」、そして「かぼちゃの馬車問題」を今まで100記事ほどブログで書いてきました。

一番初めに書いた記事は、2018年1月12日
この当時はまだ「かぼちゃの馬車」を販売していた会社(スマートデイズ)は破綻していませんし、賃料送金もまだ止まっていない時期でした。

そこからカボチャの馬車の運営会社(スマートデイズ)が破綻へ向かい、被害者たちの怒りが不正融資をしたスルガ銀行に向かっていったのです。

今は結果がわかった上で「まとめ記事」を書いていますが、その当時はもちろんリアルタイムで記事を書いているので、これから○○が発生するのではないか?など、憶測部分ももちろんあります。

外れている憶測・推測部分もありますが、そこはご了承くださいませ。

それでは、2018年1月12日に初めて「かぼちゃの馬車問題」について書いたブログからいってみましょう!

かぼちゃの問題のはじまり

実は私が「かぼちゃの馬車」を知ったのは2016年で、その当時は全く問題になっていない時期でした。きっかけは不運にも知人が購入したことで知ったのです。

購入当初は経営も問題なさそうで、購入した夫婦は30年後の豊かな老後を夢見ていました。しかし、わずか2年程度で・・・叶わぬ夢になるのです。スマートデイズ社 『かぼちゃの馬車』がついに家賃送金ストップ!?

ついに、あのタレントのベ〇キーさんがCM起用された㈱スマートデイズ(旧 ㈱スマートハウス)の『かぼちゃの馬車』というシェアハウス投資破綻に追い込まれているという情報が流れてきました。

MEMO

2017年10月2日 社名変更

2018年1月12日 代表取締役変更

そして、2018年1月20日 サブリース賃料の送金ストップ

2017年11月中旬くらいに送金賃料をローン返済分までしか送金しなくなってから僅か、2か月でついに全額ストップと購入されたオーナーにとっては人生に大きく関わることでしょう。

場合によっては自己破産や最悪の場合自殺者もでるかもしれません。まだまだメディアにでていないため、知らない方もいるかもしれませんが今後大きな社会問題になるかもしれません。

今、融資をした銀行も疑われ始めたようで今後、金融庁の視察が入る可能性もあるでしょう。そうなると、アパート融資全般がより一層厳しくなるかもしれません。

2017年11月 サブリース賃料の送金額がローン返済分になる
2018年  1月 サブリース賃料の送金が止まる

購入されたオーナーにとっては人生に大きく関わることでしょう。
⇒被害者会・弁護士団が結束され、スルガ銀行に対して裁判をする。

場合によっては自己破産や最悪の場合自殺者もでるかもしれません。
⇒自殺者がでてしまった。2018年4月17日

まだまだメディアにでていないため知らない方もいるかもしれませんが今後、大きな社会問題になるかもしれません。
⇒報道番組(スッキリ、ビビット、バイキング)やガイヤの夜明けで特集され、今では社会問題になっている。

この当時を思い出すと、まだまだ認知度が低くスルガ銀行の株価も2,400円台でした。不正融資も発覚していない時期で不動産投資市場はまだまだ上り調子で、スルガ銀行以外の銀行の融資も積極的でした。

2018年1月17日 初めてメディアに取り上げられる

情報が流れた2018年1月17日、18日くらいで一気に売りが増え、ここ直近2日間は少し熱が冷めたって感じはします。まだまだニュースになっていない分、これからどうなることやら気になりますね。

そんな中、本日(1月25日付)ワールドビジネスサテライトでこの話題が取り上げられると情報が入ってきました。

当時、メディアやインターネットでもまだまだ情報が少なかった時期だったので、もっと取り上げてもらい被害者の会など、一致団結し救済できる方法を模索していました。
そして、サブリース送金がストップしてから1ヵ月経ったあとに書いたブログでは、オーナー達が必至に救済措置を探している内容を書きました。当時、まだ被害者の会や弁護士団は出来ていませんでした。
先月、スマートデイズ社の経営危機によって1月分から家賃送金がストップするニュースが表に出ました。
オーナー達にとってはローン返済は止まらないのに家賃収入が止まってしまう最悪な状態となり、融資をした銀行に対して様々な交渉をしているらしいです。
金利交渉や返済額の交渉はもちろんですが、そもそも銀行とスマートデイズが仕組んで騙したのではないかという疑いからの理由で借り入れ自体をなかったものにしようとしている方もいるようです。
この当時、金利交渉や返済額の交渉する人もいると書いていますが、その後、救済措置として一旦、金利部分のみ返済をする選択になりましたね。

2018年2月26日 ようやく被害者の会が発足する

そして、ようやく2018年2月下旬に被害者の会ができました。

サブリース賃料の送金がストップしてから良くも悪くも被害者の会が出来ました。またそれを利用しようとした悪徳業者も増えました。

その1つの会がなんとスルガ銀行横浜東口支店に対して明日、「返済停止通知書」を提出するようです。

スルガ銀行に対しての要望

  • 緊急に銀行への大幅利下げ、元本返済棚上げ、債務免除の対応指導。
  • スマートデイズ社、代理店である販社、及びスルガ銀行の本件スキーム組み立ての密接な関連性また詐欺行為へ銀行が加担していたことへの速やかな調査実証のお願い。
  • 本件融資返済一時停止に伴う関係債務者全ての個人信用情報がグレー情報及びブラック情報に登録されないよう銀行への指示。
  • 銀行による杜撰な担保評価と個人資産水増し不正行為、杜撰な融資姿勢によって行われる破綻スキームに対する過剰融資禁止と類似融資に関する全国金融機関に対する徹底調査と指導。本来社会に貢献するはずの銀行に二度とこのような大量の被害者を作らせないように是非指導を行って頂くこと。

この文章を読む限り、被害者側の弁護士団のためかスルガ銀行があたかも詐欺行為のようなことをしていると言いたいのが強く感じます。

  • スキーム組み立ての密接な関連性、詐欺行為
  • 個人資産水増し不正行為
  • 破綻スキームに対する過剰融資

このような理由で返済停止願いを提出するようで、今メディアでも注目を浴びるようになってきているため提出時の内容または映像がメディアに取り上げられる可能性が高いです。

スルガ銀行横浜東口店に「返済停止通知書」を提出したことを皮切りにどんどんとスルガ銀行が窮地に追い込まれるのです。スルガ銀行に訪問する前、2018年2月22日に金融庁にも訪問しています。

2018年2月27日 弁護士団、スルガ銀行に返済停止を物申す。

被害者の会の弁護士団がスルガ銀行に対して返済を止めてもらえるように動いていると伝えていましたが、本日ついに動きました。

ここからどうなるのか、とても気になりますね。

76人ということはまだ1割程度しかいないため、3月にも訴訟に向け弁護士団の説明会も行われるようですし、被害者の方も忙しいとは思いますがもっと一致団結しなければいけないのではないでしょうか。
数億円のローンを抱えているのであれば、第一優先に動くべきかと。

メディアにも注目されてきていることと弁護士軍団が3月以降本格的に動き出すことを考えると、ここで勢いに乗れればいい方向になるのではないでしょうか。

この当時、一部のオーナー(76名)のみしか、返済停止の依頼をしなかったようです。被害者は約700人のため1割程度の方がまず動き出したことが分かります。

2018年3月9日 潮目が変わり、窮地に追い込め始めるスルガ銀行

この時期からスルガ銀行が窮地に追い込まれ始めるのです。

かぼちゃの馬車オーナーたちが弁護士団と共に集結し、スルガ銀行の横浜東口支店に出向き返済停止の意思を叩きつけた後、先日8日ついに国会にも訪れ、衆院財務金融委員会の議員や金融庁幹部に対して過剰融資の実態を報告した模様です。

この日は金融庁の幹部も複数出席。金融庁地域銀行監督管理官の加藤光伸氏は「報道などで銀行側にも問題があるのではないかと言われていることは把握しており、何かしら問題が潜んでいるのであれば対応する必要がある。金融機関が適切な業務運営をしっかり行っているかという観点で実態を調査し、適切に対処したい」と述べた。

今までの流れ

被害者の会、弁護士団が出来る

スルガ銀行横浜東口店に返済停止意思を伝える。

国会に訪問

2018年3月18日 ついに金融庁から勧告命令が下される。

先日、金融庁がついにスルガ銀行に対して 銀行法に基づく報告徴求命令を出しました。16日の金曜日に日経新聞が掲載し、本日(18日)朝日新聞からも掲載されたので、間違いなく裏付けが取れていると思われます。

サブリース賃料がストップしてしまい返済できないオーナーたちが被害者の会を結束し、弁護士団協力のもと、スルガ銀行や国会に被害状況を報告・改善を求めました。

そして、ようやく問題発覚から約2か月後、銀行グループの親である『金融庁』までも動かしたのです。

かぼちゃの馬車 金融庁が動き出したあと

2018年3月30日 プレジデントオンライン かぼちゃの馬車「通帳改竄」の動かぬ証拠

金融庁がスルガ銀行に勧告命令を下した時点では、まだ世の中の人がスルガ銀行に対して一方的に「悪い銀行」というレッテルを貼っていなかったと記憶しています。

どちらかというと、スルガ銀行も「かぼちゃの馬車」を取り扱う不動産会社が改竄行為を行ったため、「私たちも被害者なのです」という立場でした。

プレジデントオンラインの記事 この当時時点ではこのように書かれていた。

3者(スマートデイズ、不動産仲介業者、スルガ銀行)のうち、だれが画像データの改竄を行ったのかは、まだわからない。ただ手口はかなり巧妙だ。

そして、そんな中ついにスマートデイズが民事再生法を申請するのです。

2018年4月9日 シェアハウス運営のスマートデイズ 民事再生法の適用申請

ついに。

参考 (株)スマートデイズの破産手続開始決定に係る情報について消費者庁

女性専用シェアハウス「かぼちゃの馬車」や男性向けシェアハウス「ステップクラウド」を一般オーナー向けに販売し、管理運営を受託する「サブリース」の業態で事業を展開していた(株)スマートデイズ(法人番号:4010001148478、代表取締役:赤間健太氏)は平成30年4月9日、東京地方裁判所に民事再生手続開始の申立てを行い、監督命令を受けておりました。

時間の問題だったので、そんなには驚くこともありませんでした。やっぱりかといった感じです。

スルガ銀行問題はまずは「かぼちゃの馬車」がきっかけなのですが、次の地方中古マンションへも同様の手口で改竄が行われていたのです。

疑がいが発覚したのは2018年4月18日頃、そしてついにかぼちゃの馬車オーナーの自殺が発表されました。

2018年4月18日 中古マンション投資でも不正続発、ついにかぼちゃ所有者自殺までも

スルガスキーム ついに表沙汰に

今、かぼちゃ問題の不正融資疑惑で取り上げられているスルガ銀行。
また新たな疑惑が浮上しましたね!

参考中古マンション投資でも不正続発 スルガ銀融資に絡み朝日新聞

シェアハウス投資で地方銀行のスルガ銀行(静岡県沼津市)の融資の過程で不正が発覚した問題に関連し、中古マンション投資でも不正が相次いでいることがわかった。会社員らがマンション1棟を買う際、不動産業者に託した融資書類が改ざんされ、融資条件に合うように見せかけられていた。金融庁はシェアハウス問題で同行に立ち入り検査に入ったが、マンション投資の不正も問題視される可能性がある。

中古1棟地方マンションの融資でいわゆるスルガスキームと言われています。

間省略

ついに自殺者が・・・。

参考「かぼちゃの馬車」所有者 「借金苦で自殺」 弁護団説明毎日新聞

シェアハウス「かぼちゃの馬車」を運営する不動産会社スマートデイズ(東京)が経営破綻した問題で、物件所有者側の弁護団が17日、所有者の中から死者が出たと明らかにした。死因は「遺族のこともあり詳細は言えないが、多額の借金に悩んだことによる自殺だ」と説明している。

問題発覚からいずれは起きてしまうかもしれないとは思っていましたが、ついにあってはならないことが起きてしまいました。

ここあたりからスルガ銀行の立場が変わってくるのです。

それまでは、改竄をしたのはあくまで不動産会社側。スルガ銀行は被害者だという立場でした。実際にこの当時、私もまさか銀行が詐欺に加担しないだろうと思っておりました。

そんな中、雲行きが怪しくなってきます。

スルガ銀行のボロが出始める

2018年5月10日 スルガ銀行もそろそろか。本当に大丈夫か?

参考 かぼちゃの馬車問題、弁護団がスルガ銀を刑事告発へ「書類改ざんして巨額融資した」弁護士ドットコム

かぼちゃの馬車問題、弁護団がスルガ銀を刑事告発へ「書類改ざんして巨額融資した」

弁護団によると、5月14日にも、スルガ銀行員や不動産販売業者について、預金通帳のコピーの改ざんに関わったとして、私文書偽造や変造の罪で刑事告発する

間省略

参考 「スルガ銀行員?「公には言えない」 弁護団公開の音声」朝日新聞

スルガ銀行マンと思われる音声が流出し、不動産会社との会話が。

業者「通帳のエビデンス(証拠)あるじゃないですか」

スルガ銀行員とされる人物「うん」

業者「いじくれない販売会社っているじゃないですか。スルガさんって、そういう販売会社いたらどうしてます?」

スルガ「あんまオフィシャルには言えないですけれど、●●(会社名)さんはそういう依頼を受けることが多いから、彼に勝手に電話して、二人でやってって話はしますよ。たまに」

業者「なるほど」

スルガ「彼はそこそこできるから」

これが本当にスルガ銀行マンの音声だとすると、改ざんを指示したとも取られ兼ねないでしょう。ただし、スルガ銀行はあくまで行員が勝手にした行為であって、銀行が支持したのではない。と白を切るに違いないでしょうが。

そして、ここからスルガ銀行の内部事情が次々に表に出てくるのですね。

2018年5月11日 スルガ銀行、もうだめか。

スルガ銀行についてそろそろ危ないのではないかというブログを書きました。

昨日の時点では、私は不正融資について下記の見解をしていました。

スルガ銀行の唯一といっても過言ではない、逃げ道が「改ざんを行ったのは販売会社で銀行ではない」という論点ではないでしょうか。

そして、本日。

参考 スルガ銀 「書類改ざん知りながら融資」日本経済新聞

実にあっさりと認めたのです。

販売業者が借り入れ希望者の年収や預金額を水増しし、融資を受けやすくしたことについて「審査書類の改ざんを知りながら融資した」との回答があった。こう答えた行員は数十人規模に上るようだ。「行員は不正に関与していない」との従来の銀行の説明を覆す内容

これから第3者委員会であらゆる面で調査が行われ、今後ますます実態が明らかなになると思います。

しかし、もう調査結果で複数(数十人規模)の行員が不正融資について、知りながら融資をしたと回答してしまった以上、スルガ銀行はもう逃げれないでしょう。

2018年5月18日 スルガ銀行「営業幹部から審査部に圧力あった」

本日、楽待に掲載された記事によると、スルガ銀行の米山社長は今回の不正融資について、一部認めている発言したようです。

参考 「かぼちゃの馬車」融資の不正、相当数の行員が認識していた可能性楽待

スルガ銀行は5月15日、審査資料の改竄二重売買契約などの不正を相当数の行員が認識していた可能性があるという調査結果を発表した。
米山明広社長は、融資審査の過程で「営業幹部が審査部に圧力をかけるような状況も生じていた」などと説明。
かぼちゃの馬車などの融資について営業部門約500人を対象に内部調査を実施した結果、オーナーの年収や預貯金に関する資料の改竄、金額の異なる2種類の売買契約書を作って銀行融資額をかさ上げする二重売買契約について「相当数の行員が認識していた可能性がある」と報告した。

そして、あの伝説の「カーテン作戦」はこの時期に発覚するのですね(笑)

2018年6月6日 エビデンスだけではなく、レントロールに賃貸借契約書も改ざんが発覚

シェアハウス、かぼちゃの馬車問題で資産改ざんの指示を疑われているスルガ銀行ですが、また追加で中古マンションについても疑いが発覚しました。

スルガ銀行(静岡県沼津市)による中古1棟マンション投資向け融資で、家賃や空室率を偽った資料で多額の資金が不正に貸し付けられ、不動産業者だけでなく行員も関与した疑いが浮上した。業者が行員とみられる相手と交わしたLINEやメールには、両者が密接に連携したことをうかがわせるやり取りがあった。

朝日新聞より参照

間省略

また空室の部屋にカーテンを設置し、あたかも入居している感を出すだけという、何とも言えない偽造方法まで。

明日午前中にカーテン行きます。終わり次第連絡するので、現地調査入れてもらっていいですか」(業者)
「了解です」(行員)
昨春、中古1棟マンションを投資用に売る不動産業者と行員の間で交わされたLINEのやりとりだ。

朝日新聞より参照

現時点では、エビデンス偽造もレントロール偽造も一部であったことは「認識している」としたが、行員による不正への関与は「(指摘を受けて)調査を行う。と解答しているようです。

2018年6月6日時点では改竄は発覚していますが、調査段階だったことがわかります。

その後、第3者委員会が参入し、スルガ銀行を徹底的に調べあげたのですね。

2018年9月11日 スルガ銀行に対する第3者委員会の結果が衝撃的な結末!

ようやく、スルガ銀行の調査結果が発表されましたね!

8月末発表予定が9月7日が伸びてしまいましたが、調査結果を見ると伸びた理由も納得出来ます。

調査報告書のページ数が、なんと!

338ページ

それもまた衝撃内容連発の内容だったので、その分調査に時間を要したことと思います。338ページに渡り、スルガ銀行の失態や実際に起きた事が細やかに記載されています。

1つ1つ解説や感想を述べることは出来ないため、もし時間ある方は報告書を読んでくださいね!

最終章 スルガ銀行 行政処分へ

そして、第3者委員会の報告を元に金融庁がスルガ銀行に行政処分として、半年間の業務停止命令を言い渡したのです。

参考 スルガ銀行株式会社に対する行政処分について金融庁

銀行法第26条第1項に基づく命令

(1)平成30年10月12日(金)から平成31年4月12日(金)までの間、新規の投資用不動産融資を停止すること。
また、自らの居住に当てる部分が建物全体の50%を下回る新規の住宅ローンについても同様に停止すること。
(2)上記(1)の期間において、当行の役職員が融資業務や法令等遵守に関して銀行員として備えるべき知見を身につけ、健全な企業文化を醸成するため、全ての役職員に対して研修を行うこと。その際、各役職員が少なくとも一定期間通常業務から完全に離れ当該研修に専念することにより、その徹底を図ること。
(3)健全かつ適切な業務運営を確保するため、以下を実行すること。

① 今回の処分を踏まえた経営責任の明確化(厳正な判断が期待できる社外の第三者による客観的な検証体制の構築及び責任追及を含む)
② 法令等遵守、顧客保護及び顧客本位の業務運営態勢の確立(当局への正確な報告の実施にかかるものや過去の不正行為等に関する必要な実態把握を含む)と全行的な意識の向上及び健全な企業文化の醸成
③ 反社会的勢力の排除に係る管理態勢、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に係る管理態勢の確立
④ 融資審査管理を含む信用リスク管理態勢及び内部監査態勢の確立
⑤ 当行の営業用不動産の所有・管理や当行の株式の保有等を行い、創業家の一定の影響下にある企業群(ファミリー企業)との取引を適切に管理する態勢の確立
⑥ シェアハウス向け融資及びその他投資用不動産融資に関して、金利引き下げ、返済条件見直し、金融ADR等を活用した元本の一部カットなど、個々の債務者に対して適切な対応を行うための態勢の確立
⑦ 上記を着実に実行し、今後、持続可能なビジネスモデルを構築するための経営管理態勢の抜本的強化

(4)上記(3)に係る業務の改善計画を平成30年11月末までに提出し、直ちに実行すること。
(5)上記(4)の改善計画について、当該計画の実施完了までの間、3ヶ月毎の進捗及び改善状況を翌月15日までに報告すること(初回報告基準日を平成30年12月末とする)。

これにて、かぼちゃの馬車問題〜スルガ銀行問題の【まとめ】とさせて頂きます。

2018年の不動産投資事情はかぼちゃの馬車問題・スルガ銀行問題の1年になりました。

その後、業務開始したスルガ銀行ですが、開始直後すぐに融資はしていませんでした。

しかし、ようやく。2019年8月23日に融資を再開した模様です。

もちろん、厳格化した上で融資をしています。

融資は再開されましたが、かぼちゃ馬車問題はまだ解決していません。

1日でも早く、被害者の方が安心できる暮らしになりますよう、願っております。

ここまでの長文をご静聴いただき、誠に有難うございました。