スルガ銀行、かぼちゃの馬車不正発覚後もまた不正取引

別の業者経由、行員把握か

スルガ銀行は以前まで全支店で不動産融資の審査していたが、かぼちゃの馬車問題以降は審査できる支店を一部に絞り、不正融資を出来ない(させない)ように取り組んでいたようですが・・・。

昨日、掲載のyahooニュースによると

スルガ銀行(静岡県沼津市)の中古1棟マンション向け融資で不正が相次いだ問題で、昨年に不正が疑われるなどして取引を打ち切られた複数の不動産業者が、その後も別業者経由で取引していたことがわかった。

融資実績を上げたい行員の一部が、別業者を紹介するなどした疑いもある。
融資の不正は今年2月上旬まで続いていた。

不正融資を共謀した業者を取引禁止業者登録をし、不正融資を防ごうと実施していたようですが、実態は不正融資をしなければ、行員の売り上げ(貸付金)が上がらなくなり、また不正行為を指示した疑いがあるようだ。


今まで不正融資ばかり行ってきた行員からすると、真面目に担保計算したり、不動産評価をだすと販売価格と評価の乖離が大幅にでてしまい、結果売れない状況が続いたのかもしれませんね。
そして、売り上げが上がらない焦りか、取引禁止会社ではない会社を経由すれば審査課にばれない=また不正融資が出来ると。また新たなスルガスキームの出来上がりとなったようです。

今後も不正がなくなることはない

今回、スルガ銀行行員による指示の疑いもありますが、仮に指示がなくてもこの手のやり方は昔からよく利用されています。

取引禁止になると、その会社からの申込案件の融資が利用できなくなります。
そのため、そうなるとその会社を計画倒産し、また新たなに代表者や役員を代えて、同じメンバーや同じ手法の会社を設立し、業務を再開するのです。

そのような会社は短期間で荒稼ぎを目的にするため、不動産融資と連動していることが多いです。
スルガスキームはそのような会社が作り上げたスキームでもあります。
そして、今後スルガスキームが利用出来なくなるとその手の会社たちは一気に縮小していきますが、また新たなスキームで抜け道を探しだすのです。

地方中古アパートへの融資の引き締めたあと、一部の会社は新築ワンルームの販売代理会社に方向展開したところもあるようです。新築ワンルーム融資は多くの銀行の取り組みがあり、引き締めた感がないため、今後新築ワンルーム詐欺なんかもまたニュースになるかもしれませんね。