スルガ銀株主総会、株主から怒りの声


「多大なるご心配をおかけしていることを深くお詫びする」

かぼちゃの馬車問題が発生し、そこから転がり落ちる勢いで株価、評判が下がったスルガ銀行。

問題発生後、初めての株式総会が2018年6月28日、沼津市内で開催された。
そこには岡野光喜・代表取締役会長も出席し、問題発生後初の公の場に顔をだしたのだ。

岡野会長は「多大なるご心配をおかけしていることを深くお詫びする」と謝罪発言をしたようですが、株価が3分の1になってしまい損をした株主たちの怒りは収まらず、怒号も飛び交い、3時間以上も紛糾した株主総会だったようです。

私の知人はかぼちゃ被害者ではありませんが、この株主総会に参加するため100株だけ購入し潜入したようで、報道では荒れた総会と各メディア報道していますが、実際のところは確かに怒号も飛び交った場面もあったようですが、一部やらせ的な部分もあったようです。
知人のみならず、この総会出たさに株を購入した人も少なからずいたのではないでしょうか。

報道によると、一部質疑応答の時間が設けられ、被害弁護団の河合弁護士が、シェアハウス向け融資で融資申し込み関連資料を独自調査した結果、96%で何らかの偽造が見つかった点を挙げ、「偽造に基づく金銭消費貸借は無効だ」と発言
その上で、「オーナーから破産者や自殺者が出ている。高校生と中学生の子ども、妻を遺して自殺している」と明かしたようです。

その他に、審査課より営業課の方がパワーバランスが強く、しっかりと審査できていないことを株主より指摘されたり、より具体的に追及もあったようです。
「審査がまったく機能しない状態が続いていたと認識するが、この時の審査部門管掌であった柳沢(昇昭)常務が、今回の議案では営業本部長となるようだ。この点について説明いただきたい」と質問もあり、その解答に当の本人である柳沢常務は「それぞれの部門が対立した時に営業部門が優位に立っていたことは否定できない。ただ、判断する時点で絶対に融資をしてはいけない案件は融資をしていない点はご理解いただきたい」と発言し質問と回答がかみ合わない回答をしたようでした。

結果的に被害者弁護士団は「議事進行に不誠実さが表れていた。第三者委員会の調査、金融庁の検査を待っているとの言い方で、今、何をやっているのかまったく言わない」と株主総会を総括し、今回の総会は実にならなかったようでした。

スルガ銀行 預金を解約する人続出する

今回の問題で金融庁調査が入り、一部の預金者たちは今後の不安からか預金口座を解約し他の銀行に移行するなどの行動が発生しているようです。

仮にスルガ銀行が破綻することがあっても預金すべてなくなるわけではありません。
簡単にいうと各銀行、保険に加入しており万が一破産した場合でも「預金保険機構」が口座金額1000万円までは保証してくれます。
そのため、1000万円以上預けている人がこのような行動をしているのかもしれません。

過去に不評被害で実際に破産した銀行事例もありますので、言葉に気を付けなければいけません。実際に不安になって引き出してた友人はいますが、破綻するなど不安要素があるなどの記載ではないので、決して勘違いはしないで頂きたいと思います。

過去の事例【豊川信用金庫事件】
豊川信用金庫事件(とよかわしんようきんこじけん)は、1973年12月、愛知県宝飯郡小坂井町(現・豊川市)を中心に「豊川信用金庫が倒産する」という噂(デマ)から取り付け騒ぎが発生し、短期間に約20億円もの預貯金が引き出された事件。「豊川信用金庫騒動」とも。
Wikipedia参照

とりあえず、第3者委員会含め金融庁の動き次第でスルガ銀行の運命は大きく変わり、その後ほかの銀行にも多少なりとも影響することは間違いないでしょう。
実際にすでに地方中古マンションの売れ行きは下がり、そのような物件を転売していた3為業者の撤退は急速に増加しているようです。

引き続き、今後の動向に注目していきたいと思います!

 

 

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