2019年上半期 関西アパート事情② 業務停止命令されたTATERU

皆様、こんにちは!
20代から不動産投資をはじめ、コツコツ資産拡大に向け日々勉強中の26大家です。

先日、「2019年上半期 関西アパート事情① 撤退していくアパートメーカーたち」というテーマでブログを書きました。

実はこのブログでTATERUについて、触れようと思っていました。

そんな矢先、タイミング悪く?TATERUが業務停止命令になりました。

TATERUに業務停止命令へ 融資資料改ざんで国交省処分

アパートの施工、管理を手がける東証1部上場のTATERUが、建設資金の借入希望者の預金データを改ざんしていた問題で、国土交通省は同社に業務停止命令を出す方針を固めた。預金残高を実際より多く見せ金融機関の審査を通りやすくしていた。国交省は会社ぐるみで改ざんし、不正が全国に広がっていることを問題視し、行政処分に踏み切る。

参照:日本経済新聞

なので、②でアパートの融資について書こうと思っていましたが、急遽TATERUについて、書きたいと思います。

業務停止命令の前にすでに融資停止していた!?

TATERUの融資偽造について、私のブログでも過去(2018年9月3日)に書いています。

第2のスルガ銀行・・・このまま不動産投資ローンは引き締められるのか?

 

約半年前に発覚した偽造問題でようやく業務停止に陥ったようです。しかし、業務停止はもちろんTATERUにとって大打撃になりますが、その前からすでに融資状況は最悪だったようです。

私の知り合いがTATERUグループで働いていたのですが、すでに西京銀行やオリックス銀行の取引が中止されていたようです。使える銀行というと地方銀行のプロパーローンくらいそうだったようです。

プロパーローンというのは銀行のパッケージ商品ではなく、買主様の資産背景によって金利や融資割合(頭金割合)が全然異なります。サラリーマン投資家にとっては少しハードルが高く、どちらかというと資産家の方が利用されるイメージです。

なので、サラリーマンをメインターゲットとしてTATERUについて、西京銀行やオリックス銀行が使えなくなるということはほば業務停止しているようなものなのです。

そんな時に業務停止命令ということで、不動産投資に詳しいオーナーたちにとってはそんなにインパクトはないかもしれませんが、株をされている人にとってはかなりインパクトがありそうです。(いちよ、上場会社なのでwww)

今回の業務停止の期間はまだ決まったいないようで、これから詰めていくようです。

TATERUとかぼちゃの馬車は同じではないけど・・・

TATERUの物件の特徴は戸あたり20平米台でステップフロア式の間取りやロフト間取りではないでしょうか。

ステップフロアやロフト採用間取りのため、2階建でも高く見えますね!
間取りの企画自体は今どきの流行りのステップフロアを採用し、さらにIoTという最新のネット技術を導入している点は評価されてもいいのではないでしょうか。

ただ、偽造が大打撃になりましたが、どこの会社もアパート建設事業にはどこかで頭打ちはきてしまうので、どこかのタイミングで経営戦略を変える必要な時期にきていたかもしれませんね。

なので、私個人的にはスルガスキームで一躍したかぼちゃの馬車とは少し違い、元々工務店上がりのTATERUは意図的に騙した感はあまりなく、単純に経営戦略的に限界になってしまったのではないかと思っているのです。

TATERUが買った土地情報や中古物件が多数売り出されている。

業務停止になる前からTATERUが買っていた土地情報などが売り出されていました。2棟現場なのに先に建ったTATERUの横に全く違うアパートメーカーのアパートが建っていたり、築5年以内の元TATERU物件が大手不動産仲介会社から売り仲介でたくさん情報が出始めています。

ただ、どれも表面6〜6.5%で売り出されているので、おそらく残債を考えるとそれくらいで売れないとローン残債が払えないのかもしれませんね・・・。新築でも7%は欲しいエリアに、中古のTATERUが6%台と・・・少し売れそうになさそうですが。

TATERUも業務停止前から融資がストップしているいう点においてだけなら、レオ○レスもよく似た道を辿っていそうなwww

とりあえず、急遽、TATERUについてブログを書きました。また次回、アパート融資について書きますね!少し参考にいただけましたら幸いです。