よくある「○○不動産会社 評判」と検索してでてくるサイトとは違い、現役大家が独断と偏見で評価していますので、少し辛口な評価になってしまうかもしれませんが、そこのところはご了承くださいね。
では、早速いってみましょう!

リーウェイズ株式会社とは
会社概要
会社名 | リーウェイズ株式会社 |
本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-6-12 ベルデ青山ビル5階 |
支社 | 大阪支社 大阪市北区梅田1-3-1-400 大阪駅前第1ビル4F 1-110 |
設立 | 平成26年2月3日 |
代表取締役 | 巻口 成憲 |
資本金 | 467,048,356円(資本準備金等含む) |
事業内容 | 不動産取引の意思決定を支える情報インフラの提供 不動産、資産運用のコンサルティング業務 |
社員数 | 20名~ (求人サイトより抜粋) |
売上 | 不明 |
管理戸数 | 0件(管理業務をやっていない) |
過去にオススメした不動産会社とは全く異なり、リーウェイズの特徴は自社でAI(人工知能)を搭載した不動産業務システム(Gate.)を開発を行いながら、不動産部署も併設している、いわゆる不動産テック企業です。
- 二億件以上の『不動産ビッグデータ』と『人工知能』による高精度な 不動産 価値 の分析※ 成約・募集含む
- 金融機関の 融資審査に活用され ている唯一のAI査定ツール
- 会社の 規模感に合わせたパッケージサービスの展開
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Gate.の機能や事例など、詳しく知りたい方はこちら
リーウェイズの主な業務はGate.の開発及び販売のようですが、アセットコンサルティング事業部(不動産事業部)もあります。

この記事ではアセットコンサルティング事業部について、ご紹介します。
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リーウェイズの特徴、強みとは
- 2008年から不動産のデータ取得を始め、2億超を越えるビッグデータを保有
膨大なデータと統計手法を基に人工知能( 機械学習システム) による高精度な将来収益予測で客観的かつ精微な投資分析
- 不動産投資における米国最高峰ライセンスであるCPM® 及びCCIM® のグローバル スタンダードな投資分析理論を基礎した提案
2008年から不動産のデータ取得を始め、2億超を越えるビッグデータを保有
ホームページより抜粋
米国では不動産インデックス(賃料相場、売買相場家賃、運営費、分析指標、エリア情報)が整備されており、誰でも簡単に分析することが可能です。
しかし、日本にはそうしたインデックスが整備されておらず、データに基づく分析をすることが出来ませんでした。
そこで、我々は2008年から不動産のデータ取得を始め、大量の不動産ビッグデータを収集、蓄積し、マクロデータ(人口統計、地価、商業度合など統計情報)まで含めインデックス化して参りました。
PayPay(ペイペイ)等のキャッシュレス化もそうですが、顧客(どんな人)がどこでどんな買い物をしたかデータを収集する動きが、今の時代増えてきましたね。
リーウェイズは2008年から不動産取引のデータを取得し始め、現在1億を超えるデータ量を保有しているとのことです。不動産価格を算出する場合、過去の成約事例を比較するため、データ量が多ければ多いほど、精度が高くなる傾向があります。
膨大なデータと統計手法を基に人工知能( 機械学習システム) による高精度な将来収益予測で客観的かつ精微な投資分析
ホームページより抜粋
この膨大なデータと統計手法を基に人工知能( 機械学習システム) による高精度な将来収益予測を反映させることで、対象物件固有の将来のキャッシュフロー推移と売却予測価格を推計し、客観的かつ精微な投資分析を実現しました。
これにより地域や相場が異なる不動産(東京が良いか、大阪が良いかなど)を比較検討することが可能になりました。リーウェイズにおける収益性を表す利回りは、空室率や諸経費を考慮しない表面利回りや賃料・価格の下落を考慮できない表面利回りではなく、将来にわたる賃料や物件価値の推移、運営費、貨幣の時間的価値までを含めた総合的な全期間利回り(IRR)を採用しています。
2億超のビッグデータをAI(人工知能)に学習させることによって、地域や相場が異なる不動産(東京が良いか、大阪が良いかなど)を比較検討することが可能に!
どんなことを比較できるのか。
- 将来にわたる賃料
- 物件価値の推移
- 運営費
- 貨幣の時間的価値までを含めた総合的な全期間利回り(IRR)
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ちなみに、全期間利回りを出せるAIシミュレーターは今はGate.しかないみたい
不動産投資における米国最高峰ライセンスであるCPM® 及びCCIM® のグローバル スタンダードな投資分析理論を基礎した提案
ホームページより抜粋
不動産投資における米国最高峰ライセンスであるCPM® 及びCCIM® のグローバル スタンダードな投資分析理論を基礎として、膨大なデータに基づく客観的な将来予測数値を用いて、客観的かつ現実的なコンサルティングをご提供致します。
CPM®(Certified Property Manager®サーティファイド プロパティー マネージャー)はプロパティーマネージメント業務に従事する人に対して米国シカゴに本部をおくIREM(Institute of Real Estate Management)が認定した教育課程を修了し、一定の試験に合格したものにIREMより与えられる称号である。日本語に言い換えれば「不動産経営管理士」と言った所だろう。
参照:IREM JAPAN HP
CCIM Institute(全米認定不動産投資顧問協会)認定の、不動産投資に関する詳細な分析手法を学ぶ米国の高度な教育プログラムです。不動産投資の先進国である米国で非常に権威のある称号であるCCIM。は世界28 カ国で受け入れられ、14,000 人のCCIM ホルダーが活躍しています。財務分析や市場分析をはじめ、さまざまな投資分析を学び、ロジカルな投資判断を行う力を身につけることが出来ます。
参照:CCIM JAPAN HP
簡単にいうとリーウェイズのアセットコンサルティング事業部はこんなイメージではないでしょうか。
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どんなサービスがあるのか
- Gate.シミュレーション
- Gate.コンシェルジュ
- Gate.コンシェルジュ+Plus
- 不動産投資セミナー
サービスの紹介はリーウェイズ株式会社アセットコンサルティング事業部のホームページより、抜粋しています。
サービス① Gate.シミュレーション
Gate.シミュレーションとは、弊社が開発した人工知能(AI)投資分析ソフト「Gate.」により、依頼の物件のあらゆるデータを分析いたします。
- 50年先まで投資分析ができる
- エリアの特性・市場調査ができる
- 適正な保有期間がわかる
- 現在の相場価格を知りたい
- 50年先までの家賃推移を知りたい
- 50年先までの資産価値推移を知りたい
- 50年先までの空室率上昇率を知りたい
- 物件エリアの将来の人口動向が知りたい
- 物件エリアの将来の建築計画を知りたい
- 物件エリアの家族・単身者構成を知りたい
初回はなんと、無料だそうです!!※2件目以降、1件当たり1,000円
サービス② Gate.コンシェルジュ
Gate.コンシェルジュとは、Gate.シミュレーション(物件の投資分析)に加え、お客様の希望やお悩みなどに、トータル的なアドバイスをいたします。
- 人口知能を活用した今までにない投資分析
- 不動産投資知識の豊富なコンサルタント
- 相談内容に応じ、各分野の専門家と連携
- 何から始めればよいか分からない
- 建物の経年により、家賃収入が下落している
- 資産を増やしたい、利回りをよくしたい
- 売ったほうがいいか?もう少し待ったほうがいいか?
- 空室で繁忙期も逃しそうな物件、どうするか?
- 保有している物件が複数あるが、それぞれをどうするか?
- 月々のキャッシュフローを改善したいがどうしたらいいか?
初回はなんと、無料だそうです!!※2回目以降、90分1万円
サービス③ Gate.コンシェルジュ+Plus
Gate.コンシェルジュ+Plusとは、土地活用・相続対策・遺産分割相談など、長期に渡り対策・改善また高度かつ専門的な知識が必要な不動産の悩みを解決するサービスです。
- 将来の相続まで考慮した提案
- 不動産投資知識の豊富なコンサルタント
- 相談内容に応じ、各分野の専門家と連携
- 相続に向けた準備の相談がしたい
- 遺言の書き方や書換えなどの相談をしたい
- 遺産の分け方などの相談がしたい
- 引継いだ不動産の今後の対策が知りたい
- 民事(家族)信託の相談がしたい
- 相続の課題を知りたい
- 相続税を減らす対策を相談したい
初回はなんと、無料だそうです!!※ご相談後、契約内容に応じてコンサルフィーが発生する場合があります。
上記の3つのGate.コンシェルジュサービスを利用したい方へ
不動産事業部は現在、大阪支社のみのため、関西在住以外の方はWEB面談(LINE、Skypeなど)対応になるようです。
詳しくは、直接リーウェイズにお問い合わせください。
サービス④ セミナー
セミナーシリーズ
- 不動産投資リテラシーセミナー
- 他社コラボ企画セミナー
不動産投資リテラシーセミナーは3つのテーマを順番に月1回ペースで開催しているセミナーで、主に初心者の方を対象にわかりやすく不動産投資を学べる内容とのことです。
- 不動産投資基礎編
- 投資分析編
- 資金調達編
次に、他社コラボ企画セミナーは2か月に一度、税理士や不動産管理会社など他社とコラボしたセミナーで、主に地主や経営者など、すでに不動産投資をしている方向け(中級者、上級者向け)の内容とのことです。
- 購入例・組替例でみる、売るべき不動産、買うべき不動産の見分け方
- AI(人口知能)システムを使った自分に合う不動産投資適格物件の選び方
- あなたの所有物件の診断書が将来の賃貸経営における投資判断と相続の道しるべに
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セミナーに行くのを躊躇(ちゅうちょ)していた方や会場が遠方で行けない方は逆にオンラインになってチャンスかもしれませんね!いつでもどこでも学べます!
リーウェイズ株式会社 アセットコンサルティング事業部の評価 まとめ
米国巨大企業4社(GAFA)が、AI(人工知能)に多額の出資、開発を行っていることを考えると、将来AIが生活に影響してくることは間違いありません。
不動産投資においても、同様にこれからAIの分野(不動産テック)が訪れると予想されているため、リーウェイズのAIシミュレーターを活用した不動産投資方法は投資家として注目しています。
携帯電話も10年前まではガラケーが主流でしたが、今ではスマートフォンに。そんな感じで、3年後?5年後?10年後?いつかはわかりませんが、AIで不動産投資分析を行うのが当たり前の世界が来るのではないでしょう。
私が知る限り、全期間利回りを基準に投資分析するAIシミュレーターは「Gate.」くらいしかなく、そして、そのシミュレーターを活用し、不動産コンサルを行っている会社は「リーウェイズ」しかないと思います。
26大家
AIは日々、成長しているのでこれからどんどん機能が追加されたりします。
あんなことやこんなことができるようになるのではないかと、楽しみにしてます!
今日はAIシミュレーターを活用している不動産コンサル会社「リーウェイズ」について、書いてみました。
少しでも参考になりましたら幸いです。