どうも、皆様こんにちは
26大家といいます。
20代から不動産投資を始め、現在大家歴6年です。実体験も含めてリアルなお話ができると思います。銀行開拓は半年一度ペースで行っているため、最新の情報をお伝えします。
今回はオリックス銀行の不動産投資ローンについて、銀行担当者にヒアリングをしました。どんなローン商品なのか、金利はどれくらいなのか、借りやすさなど、5段階評価で発表します!
※ヒアリングした支店や担当者また購入物件の内容や提携する不動産会社によって、内容が異なる可能性が十分ありますので、ご了承くださいませ。
ご参考程度にしてください。
Contents
オリックス銀行はどんな銀行?
ホームページ | http://www.orixbank.co.jp/ |
本店所在地 | 東京都港区芝3-22-8 オリックス乾ビル |
支店 | 東京住宅ローンプラザ GINZA PLAZA 名古屋オフィス/名古屋住宅ローンプラザ 大阪オフィス/大阪住宅ローンプラザ 福岡オフィス/福岡住宅ローンプラザ 立川オフィス 沖縄出張所(コールセンター) |
電話番号 | 代表番号:0120-008-884 |
代表者 | 錦織 雄一 |
資本金 | 450億円 |
設立 | 1993年8月23日 |
従業員数 | 707名 ※2020年9月30日現在 |
主要株主 | オリックス株式会社(100%出資) |
オリックス銀行は東京、大阪、名古屋、福岡の主要都市に支店があるため、融資対象エリアは全国対応しています。
また、サラリーマンの方に積極的に貸してくれる銀行としても有名です。
結果発表!5段階で評価します。
ご利用いただける方・条件
※参照 オリックス銀行 商品説明書
- 東京・大阪・福岡住宅ローンプラザへ来店可能な方
- 借入時の年齢が20歳以上60歳未満
- 同一勤務先に3年以上勤務されている方(自営業の場合は営業開始後3年以上経過されている方)。
- 前年度の税込み年収(自営業の方は所得)が500万円以上で、返済期間中、安定した収入が見込める方。
- 団体信用生命保険にご加入いただける方。
- 保証会社の保証が受けられる方。
- 資産管理会社※でお借り入れをご希望の場合は、住宅ローンプラザへご相談ください。※実質的に不動産賃貸・管理のみを目的とした会社
借入金の使途
ご本人が所有され、居住用賃貸の用に供するための不動産にかかる次の資金とします。
- アパート購入、建築、建築用地の購入(建築計画がある場合)、借りかえ
- マンション購入、借りかえ
- 一戸建て購入、借りかえ
年収500万円以上と記載がありますが、1棟物件を購入する場合は最低年収700万円以上は必要だと思っていた方が良いと思います。
目安金利は3年固定または変動:1%後半~3%半ばくらい
オリックス銀行の金利には団体信用生命保険料込みのため、実質0.3~0.5%くらい引くと、1.5~2%くらいの金利と考えればそこまで高くはないかもしれません!
1年以上35年以内(1カ月単位)
※お客さまの年齢や借入対象不動産の構造・築年数によって、一部制限があります。
融資期間に関して、影響する2点の条件があります。
- 築年数制限
- 年齢制限
まず、築年数制限について
RC:55年 – 築年数
木造・S造:40 – 築年数
※構造によって年数が変わります。
RC 築20年の場合 期間35年
RC 築10年の場合 期間45年
木造 新築の場合 期間35年
木造 築10年の場合 期間30年
木造新築アパートの場合、法定耐用年数22年のところオリックス銀行では最長35年の融資期間になります!
次に年齢制限について
【84歳-現在の年齢】
※団体信用生命保険の商品によっては79歳-年齢の場合もあり。
申し込み可能年齢:20歳以上60歳未満
現在40歳の場合 期間44年
現在50歳の場合 期間34年
RC・S造・木造ともに耐用年数を超えた融資期間も可能です。今回は融資期間が35年が最長のため、☆4になりますが、融資期間については他の銀行と比べてもかなりいい条件だと思います。
融資限度額について
- 1,000万円以上、2億円以内(10万円単位)
- 借入金額は建築価格または購入価格の範囲内で、当社評価額の範囲内とします。
- 借りかえの場合は上記限度額以内、かつ借りかえ対象の現在のローン残債務に繰上返済手数料、諸費用(登記関連費用、火災保険料、印紙代など)を加えた額(1万円単位切上)以内とします。
- お客さまの年収や借入状況などにより限度額に制限を受ける場合があります。
融資割合について
商品概要書には詳しい記載はありませんが、投資家仲間などの情報からフルローンまで可能のようです。
借入上限2億円と商品概要書には記載していますが、かなり個人属性がいいことが求められそうです。お客様の年収や借入状況などをみてと記載していますが、目安的には年収の10倍程度が限度額のようです。
団体信用生命保険の有無
- 借入金額に見合う金額の当社指定の団体信用生命保険に加入していただきます。保険料は当社で負担いたします。ただし、お選びいただく団体信用生命保険によって、金利が上乗せされる場合がございます。
取扱事務手数料など
- 事務手数料は借入金額×1.08%(消費税込み)
- 取扱事務手数料のほかに、お借入手続きや、借入対象不動産の調査・立ち会いに伴い当社担当者が出張を行う場合には、お申し込みされる住宅ローンプラザを拠点として、出張地までの所定の出張手数料をいただきます。
※詳しい手数料についてはオリックス銀行手数料一覧をご覧ください。
繰り上げ返済違約金
【全部繰上返済の場合】
繰上返済元本金額に対する2.00%の解約金を申し受けます。
【一部繰上返済の場合】
繰上返済元本金額に対する2.00%の解約金を、返済の都度申し受けます。
【全部繰上返済の場合 】
借入日から繰上返済日までの経過期間に応じた、繰上返済元本金額に対する下記料率による解約金を申し受けます。
【一部繰上返済の場合 】
借入日から繰上返済日までの経過期間に応じた、繰上返済元本金額に対する下記料率による解約金を、返済の都度申し受けます。※詳しい繰り上げ返済に関する手数料についてはオリックス銀行手数料一覧をご覧ください。
事務手数料が借入額に対して1%もかかるのは、デメリットですね・・・。
まとめ
今回、サラリーマン向けの不動産投資ローンとして評価をしました。
総合評価4という、高評価の結果でした!
年収倍率から借入額上限がわかるため(年収の10~15倍)、戦略的に買い進めるには、とても良いローン商品と思います。
1棟物件を購入するには、少し金利が高く感じてしまうかもしれませんが、団体信用生命保険料が入っていると思えば、地方銀行に負けない金利条件の上、フルローンまで借りられるとなれば、なかなかいい条件だと思います。
サラリーマン向けの商品として有名だけあって、借りやすさ、融資期間、融資限度額・割合は文句なしですね!
今回はオリックス銀行の不動産投資ローンについて、評価をしてみました。
少しでもご参考になれると、嬉しいです!
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