みなさん、こんにちは
26大家といいます。
私も以前まで、下記のような騒音に悩まされていました。
- すきま風の音(レベル1)
- 通行人の話し声(レベル2)
- 乗用車の走行音(レベル3)
- 緊急車両のサイレン音(レベル4)
- 大型トラックの走行音(レベル5)
特にトラックの走行音はすごい重低音で寝れないくらい悩まされました。
あるモノで対策した結果、レベル5の「トラックの走行音」でも寝れるくらいになったのです!
もし、レベル1〜5までの同じようなお悩みの方は最後まで読んでいただければ解決できますので、是非読んでください。
結論からいうと、私が行った対策方法はこちらの3つです。
- 遮音性効果のあるカーテンをつける
- 遮音テープで隙間を埋める
- 二重サッシを設置する
それぞれ、効果やコスト、対策方法、入手の難易度など異なりますので、実際に私が対策した経験からわかったことをお伝えしたいと思います!
Contents
3つの騒音対策方法について
4年前に中古のファミリーマンションを購入しました。内見はいつも昼間だったので、まさか深夜にこんなに大型トラックが走るなんて気づきませんでした。
今、思えば、近くに運送会社の倉庫があることを気づけなかった自分が原因なんですけどね・・・
近くに運送会社の倉庫や高速道路の出入り口、救急病院がある方は念の為、気をつけてくださいね!
もし、「賃貸で借りている方」は対策費用が結構かかるため、引っ越しをした方が安く済む場合もあります。
トラックの走行音は一般車と違い重低音のため、耳栓をしても全くといっても効果がありませんでした。
乗用車の騒音であれば、多少うるさいレベルで寝れないほどではなかったと思いますが、トラックの騒音はレベルが違います。
このままでは睡眠に支障がでてしまうため、すぐに対策をすることにしたのです。
では、次に実際に行った対策について、お話します。
まず、少額で手軽に行えるものからチャレンジしました。
- Amazonや楽天市場などネットで購入できる(入手しやすい)
- 設置方法が簡単
- コストが比較的安い(1万円以内)
- 遮音程度で、ほぼ騒音対策には効果がない
- 遮光効果もあるため、日が入ってこない
- 一般のカーテンに比べ、種類が限られる
あまり期待はしてませんでしたが、やはりまだまだ安眠できるレベルでは・・・。
カーテン設置後も「すきま風」のピュー、ピューする音もまだ解決できていなかったので、次に隙間を埋めれば解決できると考え、隙間テープを購入したのです。
トラックの騒音だけではなく、窓枠の間からすきま風の音もしていました。
すきま風の音は我慢できないレベルではなかったものの、深夜のトラック走行音に限らず、一日中気になっていたので、遮音カーテンの次に隙間テープも購入しました。
- Amazonや楽天市場などネットで購入できる(入手しやすい)
- 設置方法が簡単
- コストが比較的安い(1千円以内)
- すきま風には有効だが、ほぼ騒音対策には効果がない
- 窓の開閉がしずらくなる
隙間テープの効果は遮音カーテンよりはありました!
隙間を埋めることにより、そこからのすきま風の音は大きく改善されました。
すきま風(レベル1)や通行人の声(レベル2)くらいであれば、遮音カーテン+隙間テープで対策できると思います!
ただ、窓の開閉がしずらくなります(笑)
手先の対策だけでは根本的な解決に至らず、最終手段として二重サッシを設置することにしました。
先に効果から話すと、「効果抜群!!」でした。
- トラックの騒音も気にならない程度、効果抜群
- 遮音効果だけではなく、結露防止や断熱効果UPでエアコン代が安くなった
- 補助金が利用できる ※自自体にもよるが、補助対象金の2分1〜3分1まで可能
- 設置費用が高い
- 設置が難しい
二重サッシとは既存の窓の内側にもう一枚、内窓を取り付けることで、窓を二重にしたもののことを言います。
主な効果として防音効果はもちろんですが、「気密性」も良くなります。
それにより断熱効率が上がり、暖房器具を使用する際、少ないエネルギーで快適な室温を保つことができ、省エネや節約、エコにつながります。
また、冬場の窓には結露ができやすくカビが発生しやすくなりますが、これも二重サッシにすることで防ぐことが可能です。
さらに、2重サッシ工事は国が推進している「エコ・省エネ」に関連するため補助金対象になります。
補助金対象になるか事前に工事担当者にご確認ください。
窓のサイズや枚数、お住いの市町村(自自体)によって異なります。
私の場合は、ベランダにでる大きな窓が2枚とリビングの小さな窓、合計3枚に設置しました。
費用は10万円ほどかかりましたが、そのうち補助金が半分でましたので実質5万円ほどで設置できました!
2重サッシを設置する方法
ここまで対策と効果について、お話しました。
もし、レベル3以上の騒音に悩まされている方はカーテンや隙間テープでは満足いく対策にならないため、「2重サッシ」を設置することをオススメします。
では、ここからは2重サッシを設置するまでに検討したことについて、お話します。
まず、設置方法について、検討しました。
設置方法は大きく2つあります。
- Amazonや楽天市場でネットで購入し、自分で設置する
- 専門業者に依頼する
Amazonや楽天市場でも販売しているため、窓枠サイズを測り、ご自身で設置も可能です。しかし、窓ガラスなので万が一割れて怪我をする危険はあります。
費用を抑えるために自分で行うか、安全をとってプロにお任せするかはお考えください。
前者に比べると、人件費がかかる分、費用は高くなりますが、安全面や補助金申請の手間など考え、どちらで設置するのか検討ください。
ちなみに、私は専門業者に依頼し設置しました。
選んだ理由は2つ
- ガラスが割れると危険なため
- 助成金が使う際、業者だとスムーズに対応してもらえるため
私の場合、ベランダにでる大きな窓が2枚とリビングの小さな窓1枚、合計3箇所に設置する必要がありました。
ベランダの窓は2mほどあり、自分で交換するには危険だと判断し、業者に依頼しました。
また、業者経由で交換すると、エコ還元の書類手続きなどスムーズに対応してもらえるので、迷わず業者に依頼することにしたのです。
専門業者へ依頼する手続き方法について
設置方法が決まれば、あとは工事会社に依頼するだけです。
ただ、防音工事(2重サッシ含む)を対応している会社で、かつ費用が安く、補助金などにも詳しい専門業者を見つけるのは手間がかかるため、私は「リフォーム比較サイト」を活用しました。
今回は「リフォーム比較プロ」というサイトを利用しました。
- 防音工事カテゴリがある
- 全国500社以上のリフォーム会社の登録がある
- 厳格な審査基準を設けており、審査を通過した業者のみが登録されているため、安心できる。
- 補助金や保証金に詳しいか、3〜4社の業者にまとめて検討できる
- 見積もり依頼までの手続きが簡単
見積もり依頼から申込みまでの流れはざっとこんな感じです。
トップページはこちらをクリック
※今回は2重サッシのため、「防音工事」を指定ください。
登録する内容はとてもシンプルで簡単です!
登録が完了できれば、あとは業者さんからの連絡を待つのみ。その際に窓の枚数やサイズ、補助金が利用できるか、しっかり伝えてね!
騒音対策するなら、2重サッシが一番!
ここまで読んでいただき、有難うございます。
私も過去に睡眠に支障がでるほど、騒音に悩まされていましたが、「2重サッシ」を設置してから、よく寝れるようになりました!
レベル1、2程度の騒音レベルであれば、遮音カーテンと隙間テープである程度、対策はできましたが、レベル3以上の騒音レベルは「2重サッシ」ではないと効果がありませんでした。
費用は少し高額になりますが、騒音が気になる方や睡眠に支障がでている方は是非、設置した方がメリットが大きいと思います。
- 一般車両の騒音は全く気にならなくなった
- 緊急車両のサイレン音は少し遠くで鳴っているくらい小さくなった
- 大型トラックの走行音(重低音)は軽減され、睡眠が快適になった
- 断熱効率が良くなり、エアコン費用が安くなった
重低音の音が軽減できただけでも本当によかった!
費用も10万円くらいかかったけど、補助金が利用できて半額になったので、大満足しています。
※毎年、補助金予算がなくなり次第、終了します。
騒音で悩まされている方に少しでも参考になりましたら、幸いです。